2008-01-01から1年間の記事一覧

近況など

書いていた論文が、いちおうできあがりました。これから細部の詰めをしないといけないけど、大枠はできたので一安心。大晦日までに完成させよう。これで無事、年が越せそうでよかったよかった。お正月にはあるところから頼まれている、けっこう(むちゃくち…

無題

こういう時間に起きている私。早起きしたのではなくて、寝ずにずっと論文を書いていたのです。産出する義務について書いてるんだけど、ひさびさに何の文献も読まずに思考実験だけで書いてる。こういうのは久しぶりだな。こういう作業は私はとても好きである…

カピバラかわいい

やっぱりカピバラかわいいなあ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081221-00000012-maiall-soci.view-000http://mainichi.jp/select/wadai/graph/animal/169.html?inb=yt論文執筆に苦しんでいると、こういうので癒されます。

悩みのレッスン2008年12月分

『朝日新聞』夕刊第3金曜で「悩みのレッスン」という連載を担当していますが、朝日新聞社より転載許可がありましたので、サイトのほうに転載します。(質問文の著作権もこの方式ならOKのようです)>拡大画像追記:10月、11月分も↑にアップしました。

ほぼ完全顔面移植が成功したらしい

各紙のニュースによると、アメリカのクリーブランドクリニックで、死亡した人から提供された顔面を、やけどで大けがを負った女性へと移植する手術が成功したとのこと。顔面の約80%を移植したということで、ほぼ顔全体が他人のものと置き換わったことにな…

いま論文執筆中

ある方が、私の本のある部分を2頁くらい英訳してくれた。その方は、翻訳のプロなのだが、訳された英文を読んで、あまりのすばらしさに衝撃を受けた。原文の文意を損なわず、流れるような英語になっている。自分で自分のをいくらがんばって翻訳したとても、…

びわ湖ホール

滋賀県のびわ湖ホールというところであるクラシック演奏会を聴いてきた。大ホールはとてもきれいで、こんな場所にこんな施設があるのかとびっくり。座席は1Fから4Fまであるのだが、4F(最上階)の横の壁から見下ろす席は、非常に音響が良かった。たぶ…

グローバル・エシックス

グローバル・エシックスを考える作者: 寺田俊郎・舟場保之ほか,寺田俊郎,舟場保之出版社/メーカー: 梓出版社発売日: 2008/10/20メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る第1章「グローバル・エシックスへとは何か…

フリーターズフリー、膣内射精論

『フリーターズフリー』第2号が刊行された。私も一本書いているので(「「モテないという意識」を哲学する」)、雑誌を送っていただいた。雑誌全体をパラパラと読んでみたが、非常に力の入った内容である。この調子で継続されていけば、重要な場になりそう…

近況などなど

来年刊行のエッセイ集のゲラ直しを、ちまちまやってます。私のエッセイ集としては、『自分と向き合う知の方法』がありますが、それ以来じゃないかな。ゲラを再読していて、今回の本は、『自分と・・・』よりも格段に密度が濃くて、作品としての完成度が高い…

応用哲学会シンポジウム

そういえば、こういうのに出ることになりました。 応用哲学会第一回年次研究大会開催のおしらせ第一回年次研究大会のシンポジウムの内容の大枠が以下のように決定しました。 2009年4月26日(日) 京都大学文学部新館第三講義室 公開シンポジウム 「これが応…

近況など

約半月強の怒濤のような日々がとりあえず過ぎて、なんかようやく一息という感じです。もちろんまだ入試やら研究会やら論文審査やらいろいろあるけど、それはまあ通常の忙しさの範囲内。ということで、遅れ遅れになっていた来年刊行の本のゲラ直しをそろそろ…

札幌

北海道大学で開催された応用倫理国際会議に、昨年に引き続いて参加してきました。今年は、Andrew Lightを招いてミニシンポジウムEnvironmental Pragmatismを企画し、約3時間のシンポを行なって、その司会をやってきました。けっこう刺激的で面白かったと思…

ソマリア・公開処刑

現在発売中のTIME誌に、ソマリアについてのレポートが載っている。Alex Perry "The Suffering of Somalia"。そのなかに、公開処刑された13歳少女についての文章がある。 Al-Shabaab (Arabic for Youth) now controls much of the south of the country, in…

ハンス・ヨーナス『生命の哲学』ついに刊行

ドイツの哲学者、ハンス・ヨーナス(ヨナスとも表記される)の主著、『生命の哲学』が刊行されました。生命の哲学―有機体と自由 (叢書・ウニベルシタス)作者: ハンスヨーナス,Hans Jonas,細見和之,吉本陵出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2008/11メデ…

『33個目の石』とは何か

33個めの石 傷ついた現代のための哲学作者: 森岡正博出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2009/02/17メディア: 単行本購入: 38人 クリック: 155回この商品を含むブログ (30件) を見る↑ 「33個目の石」に関して、このような本を出しました。ぜひ上の本のタイト…

悩みのレッスン

そういえば、今日の朝日新聞夕刊(全国版)で、私の担当する「悩みのレッスン」が掲載されています。いろいろ忙しくて、見るのがこの時間になってしまった。悩みのレッスンの文章を、LifeStudies.orgのほうに全文掲載しようと思ったが、質問部分には著作権が…

立岩真也『良い死』

良い死作者: 立岩真也出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/09メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 32回この商品を含むブログ (24件) を見る2008年10月19日日経新聞掲載 この本のタイトルは「良い死」というのであるが、中身を読んでみても、良い…

アキハバラ本

アキハバラ発―〈00年代〉への問い作者: 大澤真幸出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/09/26メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 136回この商品を含むブログ (52件) を見る大澤さん編集のアキハバラ事件本で、岩波から出て、業界著名人が名を連ねていると…

彼らもまた被害者、なのか?

『女のからだから』No.270 2008年10月2日号 6頁 に、神経筋疾患ネットワークによる「神経筋疾患ネットワーク活動趣旨」という文章が転載されている。この文書で、ネットワークは、日本産科婦人科学会が2004年に「デュシェンヌ型筋ジストロフィー…

哲学者・中村雄二郎の仕事

の生き方と冒険" title="哲学者・中村雄二郎の仕事 の生き方と冒険">哲学者・中村雄二郎の仕事 の生き方と冒険作者: 大塚信一出版社/メーカー: トランスビュー発売日: 2008/10/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 35回この商品を含むブログ (1件) を見る…

FM横浜・草の紹介

FM横浜の「books A to Z」という番組で、アナウンサーの北村浩子さんが、草を紹介してくれました。その音声を聴くことができます。http://blog.fmyokohama.co.jp/PodCast/BLOG_IMGS/308564-2.mp3 (クリックで聴けます)番組のページはここです。 http://w…

生命人文学の提唱という論文

10月に入って、このところ寒くなってきました。そろそろ冬のお支度でしょうかね。ついこないだまで半袖でうろうろしていたのに、いつのまにか・・・。私のもっとも苦手な季節が到来したようです。ところで、昨年の日本生命倫理学会で発表した「生命人文学…

草反響

TakahashiMasakiさん http://hebomegane.g.hatena.ne.jp/TakahashiMasaki/20081013/1223824385

QJ、ダヴィンチ、ON.

草掲載情報。ダヴィンチ 白河桃子さんとの対談クイックジャパン 何か載ってるらしい(伝聞)ON. 成人雑誌注意。

草・情報

さいきん草のことばっかですみません。本日の京都新聞(朝刊?)文化面の連載に、草食系男子についての記事があって、そこに私が登場しているとのことです。あとは伊藤公雄さんとか。現物入手していません。

個室ビデオ放火現場の光景

今日大学の帰りに難波に立ち寄る機会があった。その所用先から目と鼻の先に、例の、個室ビデオ放火現場のビルがあった。夜だったが、前の道にはほとんど人がいなかった。通りがかりのサラリーマンたちが、立ち止まって青いビニールシートで覆われたビルの一…

ブログ通信簿やってみた

id:font-daさんに倣って、ブログ通信簿をやってみた。 影響度まあまあ高いじゃん。年齢高すぎ。

草・反響

廃人オナニート日記 http://www.onaneet.org/blog/2008/09/27/%e6%9d%b1%e5%a4%a7%e7%94%9f%e3%81%ae%e6%81%8b%e6%84%9b%e5%ad%a6/

朝日新聞「悩みのレッスン」来月より担当です

『朝日新聞』全国版の今日の夕刊「こころ」面に、「悩みのレッスン」というコーナーがあるんですが、その回答者を来月より月1で引き受けることになりました。3人の回答者が交代でやっているのですが、そのうちのおひとりの永井均さんが今月でおやめになる…