先週から、日経新聞全国版火曜日夕刊の｢プロムナード」欄でエッセイの連載を開始しました。１２月まで続きます。ご関心のある方は見てみてください。

公開シンポジウム：「改定臓器移植法」施行を問う 主催：生命倫理会議７月１７日、「改定臓器移植法」が施行されます。私たち生命倫理会議は、生命倫理の教育・研究に携わる大学教員からなる組織で、国会におけるこの法改定をめぐる意見聴取・審議が行われて…

ewomanでぬで島次郎さんが、臓器移植家族同意だけでいいかという意見聴取をしています。タイムリーな企画ですね。http://www.ewoman.co.jp/report_db/id/3023/dow/1

ということになるがどうする？という論文がAJOBに掲載されたようです。http://www.informaworld.com/smpp/58638359-44577984/content~db=all~content=a923305121~frm=titlelinkRobert Sparrow, "Should Human Beings Have Sex? Sexual Dimorphism and Human …

いま発売中の雑誌『クロワッサン』７月１０日号が、「家事嫌いの練習帳」という特集を組んでいるが、その中で、｢男子家事」の対談を、漫画家の石坂啓さんとやりました。マガジンハウス社の瀟洒なスタジオで対談をしたのですが、壁床天井一面真っ白で、普段は…

青山を通りかかったので、Arts and Science青山店を覗いてみた。店にはいると、非常に伸びのいいバッハの低音が流れてきた。こういう種類のショップでここまで美しい音をかけているのは堀江のHisteric Glamour以来である。音の出所を探してみると、アンティ…

このところ忙しくて、自分が出演するテレビ番組の予告をするのを忘れていました。もう再放送とかすべて終わってしまいましたが、また次シリーズのときに再放送するかも。プレミアム８＜文化・芸術＞華麗なる宮廷の妃たち「ナポレオン三世皇后ウージェニー」 …

「草食系男子の恋愛学」が文庫化されます。見逃していた方はこの機会に書店で手に取ってみては。６月２５日刊行。「文庫のためのあとがき」が追加されています。草食系男子現象についての私見を書きました。草食系男子の恋愛学 (MF文庫 ダ・ヴィンチ も 2-1)…

そういえば、１２日に東京真生会館で講演をするんだった。告知するの遅れてしまいましたね。http://www.catholic-shinseikaikan.or.jp/gakushu/kouza/a_2.html

新宿紀伊國屋書店で、「傷に寄り添う、明日への希望を紡ぎだす」フェア〜『傷を愛せるか』と宮地尚子セレクション50 というのをやっているみたいです。私の『３３個めの石』もリストに入っている模様。この領域に関心ある人には、かなり引き込まれるセレクシ…

きみはなぜ生きているのか?作者: 中島義道,谷内こうた,井筒啓之出版社/メーカー: 偕成社発売日: 2010/06/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 84回この商品を含むブログ (11件) を見る中島さんの新刊。１５歳の少年への手紙の形で、哲学することを語ると…

いのちの選択――今、考えたい脳死・臓器移植 (岩波ブックレット 782)作者: 小松美彦,市野川容孝,田中智彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/05/08メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: 12人 クリック: 96回この商品を含むブログ (17件) を見る昨年の臓…

「一人前」でない者の人権―日本国憲法とマイノリティの哲学作者: 小畑清剛出版社/メーカー: 法律文化社発売日: 2010/05メディア: 単行本 クリック: 43回この商品を含むブログ (2件) を見る明治以降、「人権」の主体とされなかった者たちに法哲学と憲法学から…

【人と思考の軌跡】永山則夫---ある表現者の使命 (河出ブックス)作者: 細見和之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/04/10メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: 1人 クリック: 41回この商品を含むブログ (11件) を見る永山則夫の文学に焦点を当てた…

フェミニズムはだれのもの?―フリーターズフリー対談集作者: フリーターズフリー出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2010/04メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 199回この商品を含むブログ (11件) を見るフリーターズフリー対談集『フェミニズムはだれのもの…

多声性の環境倫理―サケが生まれ帰る流域の正統性のゆくえ作者: 福永真弓出版社/メーカー: ハーベスト社発売日: 2010/03/31メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (3件) を見る福永真弓による、米国カリフォルニア州マトール川の実地調査の成…

うかつにも、こんなモニュメントが宮崎県にあるなんて知りませんでした。八紘一宇の塔 http://otokonohoukago.mond.jp/page075.html http://www.geocities.jp/taken373/heiwa.html平和の塔の史実を考える会の児玉武夫氏の論考 http://hisphere.org/tlife/hak…

民間人保護の倫理 戦争における道徳の探求 (北海道大学大学院文学研究科研究叢書)作者: 眞嶋俊造出版社/メーカー: 北海道大学出版会発売日: 2010/04/12メディア: 単行本 クリック: 27回この商品を含むブログ (3件) を見る戦争の倫理学というジャンルは、非常…

沖縄大学の卒業論文、宮島怜「森岡正博と田中美津：「自分を棚上げにしない」ために」 http://www.lifestudies.org/jp/moriokaronbun01.htmをサイトにアップしました。森岡が田中から受け取ったものを、さらに受け取ろうとする試みです。

パーソン論を再度根底から批判して、パーソンにかえて「ペルソナ」の概念を提出した論文を発表しました。ここから全文が読めます。森岡正博「パーソンとペルソナ：パーソン論再考」 http://www.lifestudies.org/jp/persona01.htm内容については本文を読んで…

閉塞感のある社会で生きたいように生きる作者: シューレ大学出版社/メーカー: 東京シューレ出版発売日: 2010/02/06メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: 3人 クリック: 118回この商品を含むブログ (3件) を見るシューレ大学での試みを、当事者の学生たちが…

１９９８年よりネット学術誌として存在感を発揮してきた『現代文明学研究』がこの４月で終刊となりました。詳しいことは終刊のお知らせをご覧ください。 http://www.kinokopress.com/civil/setsumei.htmこの１０年間、とにもかくにも継続できたのはとても良…

ウィリアム・ラフルーアさんが２月２６日に心臓発作で逝去されました。メールでお知らせが来ていたのですが、フォルダチェックを怠っていたせいで、今日はじめて知りました。大学のページにお知らせが出ています。冥福をお祈りします。 http://www.sas.upenn…

メタバイオエシックスの構築へ―生命倫理を問いなおす作者: 小松美彦,香川知晶出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2010/02/25メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 103回この商品を含むブログ (14件) を見る米国のバイオエシックス（生命倫理）を歴史…

与謝野氏が会長を務める自民党の有志議員による勉強会「正しいことを実行する会」が、谷垣氏を除く大島幹事長らその他の執行部の刷新を求めていくことを確認したそうである。http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4381456.htmlhttp://www3.nhk.or.jp/ne…

ちょうど１年前に投稿したこのエントリーに、かなりの量のコメントが付いていて、たいへんおもしろい状況になっています。 http://d.hatena.ne.jp/kanjinai/20090317/1237274630米国アカデミー賞を受賞したことで、訪問者も増えてるみたいです。the coveでグ…

これまで大学入試・予備校問題などに出た私の文章の一覧を作ってもらいました。 http://www.lifestudies.org/jp/nyushi01.htm こうやって見てみると、けっこういろいろと使われていますね。ご参考までに。ちなみに情報不明のものや、ここにないものもいろい…

傷を愛せるか作者: 宮地尚子出版社/メーカー: 大月書店発売日: 2010/01/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 57回この商品を含むブログ (12件) を見るけっこう意味深なタイトル。宮地さんの最新エッセイ集。ダイビングをしていてマウスピースを口から離し…

Pen ( ペン ) 2010年 2/15号 [雑誌]出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ発売日: 2010/02/01メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 52回この商品を含むブログ (8件) を見る雑誌ＰＥＮの最新号「世界でいちばん好きな場所」で、各界の「旅の達人」（笑）に…

「草食系男子。」「肉食系女子。」という２本の映画が封切りされるようです。ついに映画化なんですね。http://www.sousyoku-nikusyoku.com/予告編を見る限り、「草食系男子。」のほうがマシのようには思うが、どうなのだろう。「肉食系女子。」のほうに加護…