京都府大准教授が大阪府大・市大を中傷

大阪府立大・市立大に対する中傷があったみたいですね。直接には大阪府立大に対してなのかな。

 京都府立大京都市左京区)は24日、人間環境学部の40歳代の准教授が大阪府立大(堺市中区)と大阪市立大(大阪市住吉区)について、「悪評の高い大阪南部にある」と中傷する文書を34都道府県の301高校の進路指導部に送っていた、と発表した。京都府立大は「極めて不適切な表現」として、学内の調査委員会で3月末までに再発防止策をまとめ、准教授を処分する。

 京都府立大によると、准教授は4月に開設する生命環境学部の教授に就任することが内定しており、昨年12月から今月14日までに同学部生命分子化学科への受験を呼び掛ける文書を作成、各高校にファクスした。

 文書は「夜でも女子学生が安心して駅まで歩いて帰ることができる」と、京都府立大の治安の良さをアピールする一方、大阪府立、大阪市立両大を「ひったくりなどの刑事事件が頻発し、きわめて悪評の高い大阪南部にある。全く比較になりません」と非難した。
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080125p201.htm

この准教授が何を考えているのかよく分からないのだが、しかし大阪府立大学の周辺が治安悪いというのは事実でしょう。なかもず駅周辺には痴漢が出没するし、大学構内も夜になると暴力事件、窃盗事件が発生します。大阪府立大学キャンパス内には堺市の公道が通っているので、夜でも門を閉め切ることができないのです。なので、いろんな人が入ってきて、やばいことになります。うちのかつての学生にも、構内で殴られた人とかいるし、パソコンの大量盗難とかもあったしね。キャンパス内をもっと夜に明るく照明するということが必要なのじゃないかな。