『現代生命哲学研究』発刊

大阪府立大学・現代生命哲学研究所の紀要『現代生命哲学研究』が発刊されました。論文目次を以下に貼り付けます。紀要のURL

http://www.philosophyoflife.org/jp/

から、すべての論文がPDFでダウンロードできます。

森岡正博「ペルソナと和辻哲郎 ― 生者と死者が交わるところ」
 『現代生命哲学研究』 第1号 (2012年3月):1-10

野崎泰伸「中絶の規範理論のために ― 胎児の権利と女性の権利との対立を越えて」
 『現代生命哲学研究』 第1号 (2012年3月):11-24

小松原織香「赦しについての哲学的研究 ― 修復的司法の視点から」
 『現代生命哲学研究』 第1号 (2012年3月):25-45

居永正宏「他者の産出と自己の誕生肯定 ― 森岡正博の「誕生肯定」概念の批判的検討」
 『現代生命哲学研究』 第1号 (2012年3月):46-68

樫本喜一「記憶の断絶とは何か ― 交通事故被害当事者による事例報告と考察」
 『現代生命哲学研究』 第1号 (2012年3月):69-82

山下史人「ハイデガー存在と時間』における恐れ・不安・不気味さに関する考察 ― 自らの死の了解という現象を分析する枠組みを得るために」
 『現代生命哲学研究』 第1号 (2012年3月):83-107